形ってむずかしい。
服の場合、かっこいい事を2つの方法で攻めてると思える。
一つは身体を誇張させ、大袈裟に個性の魅力を引き立てる。
もう一つは関係ないフォルムから身体に関わらせ、その異素材が人の印象を強める。
後者の方がやっぱり僕は好きです。
異素材を組み合わせると、やっぱり違和感が生まれる。
けれど、その違和感こそ始まりだと思う。つまり、血を交える事で形容出来ない、
鋭いものに変化出来る。となると、その2つの配合の選択こそ、デザインの問われる
事じゃないかと思えてくる。
選択する感覚は、これからも自分を苦しめると思うけど、伝えたいものはそこんとこ
ろに固まってる気がする。